3歳で時計が読めた!4つのステップ

知育

我が家の息子は、3歳で数の敏感期にはいり1~99までの数字を読めるようになりました。
数字の次に知りたがったのが時計の読み方。

そこで、読み方を教えてみたのですがうまく伝えられず、、、
特に短針と長針の関連性や「分」の読み方を教えるのがとても難しかった。

個人的に小学生になってから読めればいいのでは?とも思うのですが
せっかく「何時かわかるようになりたい」と興味を持ってくれたので、
今がチャンスと思い様々な情報をかき集め息子に時計の読み方を説明しました。

その中で痛感したことが時計の読み方はステップ別に説明の工夫が必要ということ。

短針から始める時計の読み方や「分」の概念などが挙げられます。
実際に息子に説明したもので理解が深まったと実感のあった方法を紹介していきます。

時計には短針と長針があること。

こちらは実物の時計を見せて、短針と長針があることを教えてあげればよいかと思います。

また、同時に時計は必ず右に回ることを教えました。
時計の秒針を見せて必ず右に回ることを説明し、
短針/長針ともに右に回ることを教えました。

「短針が1で長針が12を指すと1時だよ」この説明で理解してくれるお子さんは素晴らしいです!

うちの息子はこの説明では難しかったようなので、
理解しやすいように、まついのりこさん「とけいのほん①」を活用しました。

「ちびは8から9へいっただけ、のっぽはぐるりとひとまわり もとの12のところへいっちゃった」

といったように短針/長針の回る速さが違うことと、
ちびとのっぽの位置によって今が「何時であるか」をわかりやすく紹介してくれています。

※「とけいのほん①」では「1時、2時」や「30分(はん)の説明はでてきますが」細かい分についての説明はなされていません。

ここは本当に覚えてもらう難易度が高かったです。
それもそうですよね、文字盤の1=5分、2=10分とはなんともややこしい…

ここで一番効果的だったアイテムが「時っ感タイマー」でした。
(もともと「あと10分テレビ見たらごはんだよ」といったような
 生活リズムをつける目的で買ったアイテムでした。)

「時っ感タイマー」とは60分まで計れるアナログ形式のタイマーです。

真ん中のつまみを回して、時間を設定し、
時間の経過とともに色がついた面が減っていくというものです。

時間の経過を可視化できる点はもちろん、
「短針=時」の数字がないため「長針=分」の理解に特化したアイテムとも言えます!

分の理解まで出来たら、
「3時15分」といったような短針と長針を合わせた理解へ進みましょう。

この理解に役立ったのがDAISOの厚紙でできた時計の玩具です。
こちら、文字盤の12と1の間に「1,2,3,4,5」と数字がふってあり
手動で短針/長針を動かすことができます。

そしてこの「1,2,3,4,5」の数字はちょうど長針が指し示すところに振られているのです。

そのため、長針が1のところに来たら5分ということ可視化されていて説明がしやすい!!!
(先に「分」の理解を深めたおかげか長針を読むときに短針に引っ張られることが激減しました。)

我が家では実際に針を動かして、「今何時?」とクイズを出していました。

時間に余裕がない時には「おとのでるとけいえほん いまなんじ?」のような
設定した時間が何時何分なのかを教えてくれる玩具を利用して
とけいの読み方のトライ&エラーを繰り返すのもいいかもしれません。

最後に

子供に質問されたことは、理解しやすいように伝えてあげれるのが理想なのですが、
知識と語彙力不足でうまく伝えられないことが多いです、、、

わからないことは調べつつ、知れてよかったなぁと思ったことだけを
ぽつぽつ備忘録的に書いていきたいと思います。

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