お風呂×科学|幼児に大ウケ! 水を使った遊び

知育

『講談社の動く図鑑move科学』という図鑑にはまている息子。
休日は何度か科学館にも行っています。


科学の不思議に興味があるうちに、もっと科学を身近に感じられるよう、
お風呂で簡単にできる、水を使った科学の遊びをまとめました。


必要なものや所要時間、息子の反応を紹介します。

表面張力・・・水どおしがひっぱりあう力

▶用意するもの
コップ
ビー玉

▶実験
コップに水を入れ、そこにビー玉を沈めていきます
コップから水があふれそうなのに、あふれない、水が膨張する様子が見れます。


▶反応
水をこぼしてもいいように、我が家ではお風呂で実施!
こぼした人が負けね、といったようにゲーム化して交互にビー玉を入れました。

水面が膨れてこぼれそうなのにこぼれない状態に大はしゃぎ!
水の分子同士がくっつこうとするからこぼれないことを説明しました。

大気圧・・・空気がおす力
      空気には重さがあり、その重さによって地球上の人やものは空気におされている。
      上だけじゃなく、横からも下からも空気によって押されている。

▶用意するもの
グラス
使わないはがき

▶実験
グラスに水をぎりぎりまで入れ、はがきをグラスの上に置く、
手で押さえながらゆっくりグラスをひっくり返す。

さかさまにした、はがきから手をはなしても水はこぼれません。



▶反応
こぼれ落ちようとする水の重さ(重力)よりも、
下から押し上げる空気の力(大気圧)のほうが大きいため、水がこぼれないことを説明

4歳には大気圧がぴんと来てない様子…
ただ、水がこぼれないことにはとても驚いていました

表面張力・・・水どおしが引っ張り合う力

大気圧・・・空気が押す力


▶実験
コップいっぱいに水を入れ、ふるいでふたをする。
ふるいを塞ぐように手のひらで多い、コップを逆さにする。
網目から水は、、、こぼれない!



▶反応
網目から水はこぼれるか?と質問したら「こぼれる!」と答えていた息子
こぼれないことに、不思議そうになんで?と網目をのぞいたり手で押したりしていました。

コップから水がこぼれなかったのは、下から空気が押す力(大気圧)と
水どうしがくっつく力(表面張力)が、水の重さ(重力)よりも大きかったため。と説明

表面張力×大気圧 > 水の重さ(重力)


この実験、科学館でみた実験ショーを真似たものです。
実験ショーでは種明かしがされなかったため、家に帰ってから種を検索し
表面張力と大気圧を利用したものだと知りました。

そこで記憶が新しいうちにと、お風呂遊びに取り入れてみました!
水がこぼれない理由を説明しつつ、しましたが理解はまだ追いついてなさそうです。

いつか習う、理科の事業で思い出してくれたらいいなぁと思います。

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