3,4,5歳児|恐竜好の絵本/仕掛け絵本/図鑑

保育園で恐竜ブームが起こった際に、息子に読み聞かせをした本や図鑑を紹介します。

楽しい物語や、思考力が育つ絵探しや仕掛け絵本、図鑑などジャンルごとに分けて紹介します。

『ぼくんちのティラノサウルス』講談社
作・絵: のぶみ

恐竜が大好きなかんちゃん、毎日きょうりゅう図鑑を見ていて、1000回目に開いたときティラノサウルスの卵が転がり出てきた!ティラノサウルスと一緒に過ごすなんて恐竜が好きの夢のような物語です。

『おまえ うまそうだな』ポプラ社
作・絵: 宮西 達也

アンキロサウルスのあかちゃんのまえに、ティラノサウルスがあらわれて「ガォーー!ひひひひ、おまえうまそうだな」、、ところが赤ちゃんは自分のお父さんとティラノサウルスのことを勘違いし、、、
ティラノサウルスが否応なしに父性に目覚めてしまう様子が可笑しくも切なく心に残る一冊です。

『コドモザウルス』佼成出版社
作・絵: 土屋 富士夫

恐竜の図鑑を見て、うとうとしていたダイちゃんは、なんと化石になって恐竜の世界へ! ダイちゃんを発見した恐竜たちは大さわぎ。恐竜たちは化石の大ちゃんを調べ見当はずれな憶測を交わす。言葉が通じないことのもどかしさや自分の見ている世界を疑うことの大切さを知れます。

『まいごのたまご』KADOKAWA
著者・イラスト: アレックス・ラティマー 翻訳: 聞かせ屋。けいたろう

風に吹かれて巣からころがり落ちた、まいごの卵が、お母さんをさがしています。あたりにいた恐竜たちも心配して、たまごの親さがしに協力します。子供が大好きな恐竜たちがたくさん登場。カラフルなイラストとリズミカルな文で構成されており、3歳ごろの読み聞かせにもちょうど良い本です。

『おさるのジョージきょうりゅうはっけん』岩波書店
原作: M.レイ H.A.レイ 訳: 福本 友美子

化石をさがす岩山へ来たジョージはきょうりゅう博物館の人たちお仕事に興味しんしん。でもジョージは長いあいだじっとしていられずに上に登ったり色々なものを触ったり…。予測不能なジョージがトライアンドエラーを繰り返す姿は見ていてハラハラします。ジョージが問題を起こした際の、黄色い帽子のおじさんの対応や声掛けは親が学べるところも多いです。

『ベッドのなかはきょうりゅうのくに』童心社
作: まつおか たつひで

寝る前に恐竜の絵本をお母さんに読んでもらっていた男の子。でも赤ちゃんが泣きだしてお母さんはそちらへ。つまんない!と飼猫のミーコと一緒に布団にもぐって、ほら穴探検ごっこを始めると…恐竜の世界につながり、迷子の恐竜のお母さんをさがす旅へ。下の子にお母さんを取られた気分になりながらも恐竜の子のお母さんを探す男の子の物語を読み、長男にもっと優しくしなきゃと思いました。


『ひかりではっけん みえた!きょうりゅうのせかい』くもん出版
作: サラ・ハースト 絵: ルーシー・クリップス 訳: 小松原 宏子

内容:ページの半分が真っ黒になっており、部屋の灯りや携帯電話のライトを使って、ページのうしろから光をあててみると恐竜の骨格が浮かんでくる仕掛け絵本。自分で恐竜の世界を探検している気分を味わえます。恐竜の強さの秘密や能力なども骨格から知ることできます。

『みつけてかぞえてどこどこきょうりゅう』河出書房新社
絵: ガレス・ルーカス 訳: 小林 美幸 デザイン: ルース・ラッセル 文: カースティーン・ロブソン

イギリス発、世界21カ国で大ヒットの絵探し本。恐竜たちが、〇〇のきょうりゅうはどこ?などといった問題をだしてくれます。色鮮やかでどのページから開いても楽しめます。

『きょうりゅうぱずる』偕成社
作・絵: せべ まさゆき

ふたごの恐竜をさがすパズル、迷路や暗号など、どのページにも恐竜がいっぱいの楽しいパズル絵本。親子でいっしょに遊べます。4歳の息子と探しましたがなかなか難しく、1ページに10分程かかることもありました。集中力と忍耐力が養われる一冊です。

『こども百科4・5・6歳のずかんえほん きょうりゅうの本』講談社
監修: 真鍋 真

迫力あるイラストで恐竜が紹介されています。情報量が多く、文字はすべてひらがな表記なので1人で読める点が魅力的です。おうちのひとへのコメントもついているので、プラスの情報を伝えることもできて、親子で一緒に読んでも楽しめる図鑑です。

『じぶんでよめる きょうりゅうずかん』成美堂出版
著・編集:成美堂出版編集部

文字に興味を持ちはじめたこどもに、「きょうりゅう」をとおして、自分で本を読む楽しさを伝え、知的好奇心を引き出す図鑑。幼児が聞いてもわかるようにかみくだいたわかりやすい解説つき。ひらがな解説なので子ども自身でも読めます。昔のいきもの124種類をリアルなイラストとともに掲載。

『講談社の動く図鑑move はじめてのずかん 恐竜』講談社
監:小林 快次   監:瀧 靖之  

5歳からのひとり読みにも、2歳からの読みきかせにも最適の図鑑。図鑑と連動したDVDが息子の大のお気に入りです。DVDは30分程度と低年齢のお子さんの負担にならない長さなのももうれしいです。

はじめてのずかん きょうりゅう (講談社の動く図鑑MOVE) [ 小林 快次 ]
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恐竜は年々情報がアップデートされています。(例えば、スピノサウルスは4足歩行ではなく、2足歩行であることが2023年にわかりました)

そのため図鑑に関しては最近発売されたものを選ぶようにしています。

物語はファンタージーなので情報の正確さは気にしていませんが、人の気持ちを考えられたり、物の見方の幅を増やせるようなものを選ぶようにしています。もちろん素敵なイラストも大事!

今回紹介した中からお気に入りの1冊が見つかると嬉しいです。

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